2011年6月9日木曜日

【災害ボランティア】宮城県での災害支援活動報告 6/6-6/8

(宮城県北部地域での活動状況)
○66日(月)
主な活動内容:
AM :在宅1名、1次避難所1名に対して、主に傾聴とADLの確認を行う。
PM :特別養護老人ホーム(恵風荘)にて5名、看護師付き添いのもと
ポジショニングや車椅子の調整など指導行う。
  仮設住宅または他県への転出など、1次避難所からの移動する
  ケースがあった。仮設住宅に関しては環境の変化が起こる為、
  継続的な支援が必要と思われる。

○67日(火)
AM :2避難所(ホテル観洋)にて3名、階上中学校近隣にて
   災害リハビリ支援活動実施。
PM :同上。面瀬中学校、仮設住宅にて各1名、災害リハビリ支援活動実施。
  :ホテルでは環境整備が難しい印象を受ける。仮設住宅への期待が大きく、
仮設へ移動してから本格的に環境整備が出来ると考えている。
しかし仮説では独居の場合、孤立の危険性や住環境整備に対する手続き
(介護保険の申請含む)などの対応が課題になると予測される。

○68日(水)
AM :小泉中学校の仮設にて2名、第2避難所(ホテル観洋)にて2名に
災害リハビリ支援活動実施。
PM :大谷公民館仮設にて1名、災害リハビリ支援活動実施。
および仙翁寺から仮設住宅や在宅への追跡調査を4名分実施。

  ホテル、在宅者とも少しずつ被災前の日常が戻りつつある印象がある。
外来受診やデイサービスの利用、また、外出などで日中不在者も多くみられるようになった。
  仮設では壁に手摺の増設が難しく、また、お風呂の高さなども
  調整が必要な方もおり、今後生活をすると共に工夫が
  必要となると思われます。